サンリオキャラクターには、長く親しまれているからこそ生まれた「ファンの思い込み」や、公式が公表している意外な設定が数多く存在します。ネット上で長年議論されている誤解の真相を検証します。
【誤解1:ハローキティは「ネコ」ではない】
海外メディアが一斉に報じて世界的な大論争を巻き起こしたのが「キティちゃん人間説」です。公式設定および歴代デザイナーの証言によると、キティは「擬人化されたキャラクターであり、猫そのものではない」とされています。ロンドン郊外在住の女の子で、本名はキティ・ホワイト。ペットとして「チャーミーキティ」というペルシャ猫を飼っている事実からも、キティ自身がネコではないことが裏付けられています。
【誤解2:シナモロールは「ウサギ」ではなく「イヌ」】
大きな耳で空を飛ぶ姿からウサギと間違われがちなシナモロールですが、正真正銘の「白い子犬の男の子」です。尻尾がまるでシナモンロールのようにくるくる巻いていることから「シナモン」と名付けられました。公式設定では「カフェ・シナモンの看板犬」として人間社会に溶け込んでいます。
【誤解3:ポムポムプリンは「お菓子」ではなく「犬」】
黄色い体と茶色のベレー帽からプリンそのものと思われがちですが、犬種は「ゴールデンレトリバー」です。飼い主のお姉さんが頭に乗せた茶色のベレー帽がお気に入りで、チャームポイントはお尻の穴(*の形をした「おしりのしるし」)。靴集めが趣味で、飼い主のパパの革靴を片方だけ隠すというお茶目な一面を持っています。
【誤解4:マイメロディとクロミは「宿敵」ではなく「一方的な空回り」】
クロミはマイメロディを「人生の宿敵」と敵視し、マイメロに受けた小さなショックを「クロミノート」に克明に記録しています。しかし当のマイメロディ本人はクロミを「大切なお友達」と純粋に思っており、悪意ゼロの天然な振る舞いが結果的にクロミを刺激してしまうという、コミカルで切ない関係性が成立しています。