かつての「洗車機に突っ込めば傷だらけになる」というイメージは、テクノロジーの進化によって過去のものになりつつある。洗車機製造の国内大手であるダイフクプラスモが手掛ける最新の門型自動洗車機は、従来の固いナイロンブラシを全廃。柔らかい高密度ウレタンブラシやスポンジブラシを採用し、センサーで車両の形状を数ミリ単位で緻密に追従する。
予備洗浄の高圧水が走行時の泥や砂利をあらかじめ吹き飛ばすため、摩擦による傷のリスクは劇的に抑えられている。にもかかわらずトラブルが起きる原因の多くは、洗車機自体の性能ではなく、入車前の下処理不足や、前に洗車した車両が残した大きな砂利がブラシに混入しているといったイレギュラーな要因だ。