過去を振り返れば、共演女優やモデル、一般女性との交際が週刊誌を賑わせたことも一度や二度ではなかった。しかし、その多くは決定打に欠けるゴシップの域を出ず、本人がプライベートを軽率に切り売りすることは決してなかった。
幼少期に母を亡くし、中学生にして弟を親代わりに育て上げたという生い立ちは、彼の人間観や家族観に深い影響を与えている。彼がパートナーに求める本質は、一時の華やかさではなく、お互いの弱さを包み込み合える絶対的な安心感だ。歴代の噂の真相を探るほどに浮かび上がるのは、スキャンダラスな恋愛遍歴ではなく、大切な人を命がけで守ろうとする一途で不器用な誠実さである。