手軽に低予算で水槽蓋を用意したい場合、100円ショップの資材は非常に頼もしい味方となります。特にダイソーやセリアで揃うバーベキュー網とプラダンは、目的を明確にして使えば既製品以上の実用性を発揮します。
それぞれの長所と短所を正しく把握しておくことが、トラブルを防ぐポイントです。
■ バーベキュー網を使ったメッシュ蓋
ダイソー等で販売されているステンレス製やスチール製の網を水槽サイズに合わせてカットし、フチをビニールテープ等で保護して使用します。
メリット:水槽用LEDライトの光をほとんど遮らず、ファンの風をそのまま通せるため、夏場の水温上昇(熱こもり)を防ぐのに最適です。
デメリット:スチール製の場合は長期間の使用でサビが発生し、水槽内に有害成分が混入する恐れがあります。購入時は必ず「ステンレス製」を選ぶか、錆びない「樹脂製園芸用鉢底ネット」を連結して自作するのが安全です。
■ プラダン(プラスチック段ボール)を使った軽量蓋
ハサミやカッターで思い通りの形状に切り抜けるため、初心者でも数分で完成させることができます。
メリット:圧倒的な安さと加工の容易さ。パイプやコードの位置に合わせた複雑な切り欠きも自由自在です。
デメリット:半透明または有色のものが多く、鑑賞性が著しく損なわれます。また、光の透過率が低いため水草水槽の常設フタには向きません。夜間の飛び出し防止や、冬場の水温低下を防ぐ断熱カバーとして割り切った運用が適しています。