「委員会に入れば内申点が上がる」という長年の都市伝説。その真相はどうなのか。結論から言えば、単に所属しているだけで評価が自動加点される時代はとうに終わっている。文部科学省が推進する観点別学習評価において、重視されるのは所属の有無ではなく「主体性・多様性・協働性」の発揮度合いだ。
高校の調査書(内申書)における「特別活動の記録」欄には、どのような課題に対してどう取り組み、どんな成果や成長を得たかが記載される。単に名前を連ねただけの委員長や委員と、具体的な改善提案を行って学校生活の質を高めた生徒とでは、文章の熱量や具体性に圧倒的な差が生じる。推薦入試の面接官が見抜くのは、まさにその本質的な取り組みの姿勢だ。