彼女の俳優人生を語る上で欠かせないのが、世界最高峰の映画賞における圧倒的な評価だ。米国の映画芸術科学アカデミーが授与するアカデミー賞において、彼女は1969年の『ミス・ブロディの青春』で主演女優賞、1978年の『カリフォルニア・スイート』で助演女優賞を獲得し、二度のアカデミー賞受賞という快挙を達成した。
また、母国イギリスの英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)においても多数の主演女優賞や特別賞に輝き、まさに英米を代表する演技派としての地位を確立。マギー・スミスの存在は、演技という芸術の到達点を示す指標として長く語り継がれている。