通称「枯葉マーク」や「もみじマーク」と呼ばれてきた橙色と黄色の水滴型標識は、1997年の導入以来、長年にわたり広く知られてきた。しかし、「枯葉という表現やデザインが老いを連想させて不快だ」という高齢者当事者からの声を受け、2011年には四つ葉のクローバーとシニアの「S」をモチーフにした新しいデザインへと刷新された。
現在、正式名称である高齢運転者標識(枯葉マーク・もみじマーク)に関しては、新旧どちらのデザインを使用しても法律上の効力に違いはない。旧デザインのマークを愛着を持って使い続けることも、視認性に優れた四つ葉のデザインへ切り替えることも自由だ。カー用品店やホームセンターだけでなく、マグネットタイプや吸盤タイプ、貼ってはがせるステッカータイプなど、車種や好みに応じた選択肢が広がっている。