一蘭に通い詰めるファンやフードライターの間で長年研究されているのが、こってり度と味の濃さの黄金比です。豚骨特有の臭みを完全に除去したシルキーなスープに対し、特製香味油と唐辛子ベースの「赤い秘伝のたれ」をどう掛け合わせるかで、味の表情は劇的に変化します。
現場での実食リサーチおよびファンコミュニティの検証によって導き出された、特に完成度の高い2大黄金比パターンを紹介します。
1. 濃厚豚骨派が絶賛する「重厚コク旨カスタム」
「味の濃さ:濃い味」「こってり度:超こってり」「にんにく:1片分」「麺のかたさ:超かた」の組み合わせです。超こってりに指定することでスープ表面に上質な香味油の層が形成され、スープの温度が下がりにくくなります。さらに麺のかたさ「超かた」を選択することで、低加水の極細麺がスープを吸いすぎず、最後までパツッとした小気味よい歯切れをキープできます。
2. スープの甘みとキレを両立する「秘伝のたれ最適化カスタム」
唐辛子をはじめ30数種類の材料を調合して熟成させた秘伝のたれのおすすめ倍率は「2倍」です。「基本」では後半にかけてスープに溶け込みマイルドに収まりますが、「2倍」に設定すると唐辛子の芳醇な辛味と旨味が豚骨のまろやかな甘みをグッと引き締め、最後の一滴まで飲み干したくなる深い立体感が生まれます。なお、辛口派に向けた辛さレベルのおすすめとしては、無料で増量できる最大値の「5倍」までがスープ本来のダシ感を損なわない防衛ラインといえます。