平野流佳選手の滑りを現地で目の当たりにしたコーチ陣や専門メディアの記者が口を揃えるのは、「空中姿勢の美しさとボードのブレの少なさ」です。
ハーフパイプの採点は、技の回転数だけでなく「グラブ(板を掴む動作)をどれだけ長く、綺麗にキープできているか」が厳しく見られます。平野流佳選手は、激しい横回転・縦回転が加わるトリプルコークやダブルコークの最中でも、ボードの真ん中を正確に掴み続け、着地寸前まで体制を崩しません。この「クリーンな滑り」こそが、審判団から常に高いアベレージスコアを引き出す要因です。
SNSやファンコミュニティの声を見ても、「平野歩夢の異次元の滑りとはまた違う、吸い付くような滑らかさがある」「関西出身らしくインタビューでは笑顔が多くて親しみやすいが、ヘルメットを被った瞬間の集中力が凄まじい」といった評価が目立ちます。普段の飾らない人柄と、命懸けのパイプで見せる研ぎ澄まされた勝負師の顔とのギャップが、多くのファンを惹きつけてやみません。