愛知県常滑市にある豊嶋氏の拠点周辺や、かつて彼と関わったスケートボードコミュニティを取材すると、ネット上の「凶悪な迷惑行為者」という人物像とは異なる一面が見えてきます。
もともと豊嶋氏は、日本スケートボード協会(AJSA)の公認プロ資格を視野に入れるほどの実力派スケーターであり、地元ではストリートカルチャーの牽引役として知られていました。経営するショップ「BLACK LINE」には、事件前から多くの若手スケーターが集まっていました。
事件直後は店舗への嫌がらせで営業継続が危ぶまれましたが、地道な謝罪活動と店舗の再建を進めるなかで、常連客や地域の保護者からは「指導員としての情熱は本物」「過去の過ちを反省し、子供たちに同じ失敗をさせないよう指導している」といった声も聞かれるようになっています。