低予算の自主制作企画として始まった本作。それが2004年のサンダンス映画祭で最優秀監督賞を受賞するやいなや、世界中のバイヤーや批評家の注目をさらった。
勢いは止まらず、第77回アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞にもノミネート。ブラックユーモアと鋭い社会批評を融合させた演出手法は、ドキュメンタリー映画が持つ商業的・社会的可能性を大きく押し広げた。
単なる告発映像に終わらせず、エンターテインメントとして観客を最後まで飽きさせない構成力。その手腕は今なお多くの映像クリエイターに影響を与え続けている。