破局会見からわずか約1ヶ月後の1985年4月、松田聖子は俳優の神田正輝との交際および婚約を発表し、世間にさらなる衝撃を与えた。映画『野菊の墓』で銀幕デビューを果たし、女優としても目覚ましい活躍を見せていた彼女は、映画共演を機に急速に親密となった神田との道を選んだ。
一方、かつてジャニーズ事務所で爆発的人気を博した後に独立し、独自のアーティスト像を確立していた郷ひろみも、この破局を経てさらに表現者としての深みを増していく。当時はメディアによる様々な臆測が飛び交ったが、二人が選んだ道はそれぞれの美学とプライドを賭けた前向きな決断だったと言える。