大東建託はやばい?悪評の真相と後悔しない選択基準を徹底解剖

大東建託はやばい?悪評の真相と後悔しない選択基準を徹底解剖

大東建託はやばい?悪評の真相と後悔しない選択基準を徹底解剖の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

大東建託の知名度を押し上げたもう一つの要因が、猛烈な営業部隊の存在です。かつて就職・転職市場において、同社は「完全実力主義」「1本契約を取ればインセンティブで数百万円が転がり込むが、取れなければ居場所がない」という過酷な労働環境の代名詞として語られてきました。

地元の資産家や農家をリストアップし、早朝から夕暮れまで何十軒も飛び込み訪問を繰り返す。門前払いを食らい、時には罵声を浴びせられながらも関係性を構築する――そうした精神的負荷の高さから、新卒社員や未経験の中途入社組が数カ月で次々と姿を消していく大東建託の離職率と激務は、長年オープンに語られてきた事実です。

しかし、近年のコンプライアンス遵守の潮流と働き方改革は、この体質にもメスを入れました。PCの自動シャットダウンによる残業時間の厳格な抑制、パワハラ的な指導に対する内部通報制度の強化、さらには無理な飛び込み営業から反響営業や提携先からの紹介ルート開拓へのシフトなど、労務環境の近代化が急ピッチで進められています。

それでもなお、企業風土の根底には強固な成果主義のDNAが残っています。成果を上げ続けるトップセールスは年収1,000万〜2,000万円を軽々と稼ぎ出す一方、契約が取れない社員には無言の重圧と厳しい査定が待ち受けています。「普通の会社員としてほどほどに働きたい」と考えて入社した人間にとっては、今なお精神的な耐性が試される環境であることは間違いありません。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。