「部屋が暑くなるうえに、何時間も動いて電気代が高騰するのでは」と危惧する声は少なくありません。しかし、消費電力の内訳を精査すると、その懸念の多くは誤解であることが分かります。
ダイキンエアコンの内部クリーン運転の所要時間は、公式仕様で約80分〜140分(約1時間20分〜2時間20分)と設定されています。一般的なエアコンの冷房運転時の消費電力が数百Wから1,000Wを超えるのに対し、内部クリーン中の消費電力は送風時で10〜20W程度、微小暖房時でも数十W〜100W前後に抑えられています。
ストリーマ内部クリーンとの違いを整理すると、通常の内部クリーンが「熱と風による物理的な乾燥」のみであるのに対し、ストリーマ搭載機はダイキン独自の放電技術によってアレル物質やニオイ原因菌の分子を分解する化学的アプローチが加わります。電気代の差は1回あたりわずか数十銭程度であり、搭載機であればストリーマ連動を切る実質的な経済的メリットはありません。