近年のスコッチウイスキー業界は、世界的な原酒不足、輸送コストや資材価格の高騰に伴い、各銘柄で値上げラッシュが続いています。ベンロマック10年も例外ではなく、過去数年間で価格推移は上昇傾向にあります。
2026年現在の正規輸入代理店による希望小売価格(定価)は税込7,000円前後、実質的な実売価格は税込6,000円台半ば〜7,500円程度で推移しています。かつて4,000円台で購入できた時代と比べると値上がりしているものの、同クラスのシングルモルト10年熟成銘柄が1万円前後に迫るなか、依然としてコストパフォーマンスは群を抜いています。
すべてファーストフィル樽のみを使用し、職人の手作業で少量生産されている背景を考慮すれば、7,000円前後という価格設定は現在でも「価格以上の価値がある良心的なボトル」と評価できます。