社会現象を巻き起こした『鬼滅の刃』の関連商品は、今なお絶大な人気を誇る。原作者である吾峠呼世晴が描き出した重厚な世界観と、キャラクターたちの生き様は、フィギュア造形においても緻密に再現されている。躍動感あふれるエフェクトパーツをまとった戦闘シーンのフィギュアは、売り場の中でも一際存在感を放つ。
海外からの旅行客が最も熱心に品定めをするのも、この作品のエリアだ。主人公たちの絆や敵対する鬼たちの悲哀までをも表現した逸品は、国境を越えてコレクターたちの所有欲を刺激し続けている。限定版や一番くじの上位賞などはプレミアム価格で取引されることも多く、秋葉原における需要の高さはいまだ衰えを知らない。