ネット上の情報やSNSの投稿には、過去の断片的な情報に基づく誤解が散見されます。現場取材によって判明した、初心者が陥りがちな盲点を検証します。
第1の誤解は、「山下公園や赤レンガ倉庫ならどこからでも正面に見える」という思い込みです。打ち上げ台船は臨港パークの前面海域に設置されるため、赤レンガ倉庫パークの奥まった場所や山下公園の南側では、インターコンチネンタルホテルなどの高層建築物の影になり、低空花火やドローン演出が見切れてしまうポイントが存在します。事前に海への視界が遮られていないか確認することが不可欠です。
第2の盲点は、「花火が終わってから駅に向かえば普通に帰れる」という甘い見通しです。花火終了直後のみなとみらい駅や桜木町駅は、歩行者の滞留による安全確保のため入場規制が実施されます。改札口に到達するまでに1時間以上を要するケースも珍しくありません。