学秀の前に立ちはだかり、唯一そのプライドを激しく揺さぶった存在が、3年E組の赤羽業(カルマ)です。正反対の環境とスタンスを持つ二人は、学内テストを通じて壮絶な頭脳戦を繰り広げました。
1学期の期末テストでは学秀が学年総合1位の座を死守したものの、迎えた2学期期末テストで劇的な結末を迎えます。浅野理事長が作成した高校レベルの超難問が並ぶ中、最終問である数学の難問において、E組での暗殺経験と仲間との絆を通じて成長したカルマが正解を導き出し、カルマが総合1位、学秀が総合2位という歴史的敗北を喫しました。
生まれて初めての屈辱を味わった学秀でしたが、敗北を誤魔化すことなく受け入れ、カルマを「乗り越えるべき宿敵」と認める精神的成長を遂げました。この勝敗こそが、学秀のその後の人間性を大きく開花させる転換点となりました。