オールスタンディング公演で最も神経を使うのが、入場整理番号の呼び出し手順と荷物の預け先確保です。Zepp DiverCityの入場待機列は、ダイバーシティ東京プラザの屋外フェスティバル広場側から大階段、非常階段周辺にかけて番号順に形成されます。
会場スタッフによる案内は「1番〜50番」「51番〜100番」といったブロック単位で区切られ、階段沿いに昇順で整列させられます。集合時間に数分遅れただけでも自分の整理番号が無効化され、その時点で呼び出されている列の最後尾へ回される厳格な運用が行われているため、開場予定時刻の15〜20分前には現地待機スペースへ到達しておくことが必須防衛策です。
手荷物を預けるコインロッカーの運用実態も見逃せません。会場内には約1,000個(場外エリアに約600個、開場後に入場する場内ロビーに約500個)のロッカーが完備されています。料金は小型タイプで300円〜400円設定です。しかし、ソールドアウト公演では「開場直前の屋外ロッカーは瞬時に満杯」「入場後にロッカーを探していては、せっかくの良番なのに最前列を取り逃がす」というジレンマが発生します。
現場を熟知するヘビーユーザーの間では、会場外のロッカーに依存せず、「りんかい線東京テレポート駅構内のコインロッカー」や「ダイバーシティ東京プラザ館内の共用ロッカー」へ事前に不要な荷物を収め、身軽な装いで待機列に並ぶ立ち回りが常識となっています。入場時のドリンク代(600円)についても、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードをあらかじめ残高チャージしたスマートフォンでワンタッチ決済するのが最もスマートです。