SNS上では、早くもこの場所を「究極のパワースポット」として紹介する投稿が相次いでいる。特に、鹿島神宮や香取神宮を参拝したことのある熱心な歴史愛好家たちにとって、この「元宮」の発見は聖地巡礼のラストピースとも言える存在だ。
奈良県内の旅行代理店も、この動きを逃してはいない。すでに「古代の武神ロードを辿る」といったテーマ性のある日帰りツアーの企画が始まっており、過疎化に悩む周辺地域にとっては、思わぬ観光資源としての期待も高まっている。ただし、遺跡の保護と観光地化のバランスをどう取るかという、現代ならではの課題も浮き彫りになっている。