大分といえば、関あじ・関さばや豊後牛、あるいは郷土料理のとり天など、食の宝庫として知られている。ホテルの豪華なディナーも魅力的だが、本当に美味しいものは地元の路地裏にある名店に隠れていることが多い。
夕食を提供しないビジネスホテルに泊まることは、実は大分の食文化をディープに楽しむための最大のチャンスでもある。フロントスタッフがこっそり教えてくれる「地元民しか行かない隠れた名店」の情報は、ネットの口コミサイト以上に価値がある。街の息遣いを感じながら、暖簾をくぐる瞬間の高揚感は、オールインクルーシブの宿では味わえない旅の醍醐味だ。