ここで特に警戒すべきは、野外に生息する「マダニ」です。家庭内のダニとはサイズも危険度も桁違いです。
マダニに刺された場合、数ミリから1センチほどの虫体が皮膚に吸着したままになります。絶対に無理やり引っ張って引き剥がしてはいけません。頭部が皮膚内に残り、化膿したり、マダニが持つウイルスが体内に逆流したりする危険があるからです。
マダニは、致死率の高い感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を媒介することが知られています。もし野外活動後に吸血しているダニを見つけたら、自分で処理せず、すぐに皮膚科を受診して除去してもらうのが鉄則です。