深夜0時を過ぎ、山手線の最終電車がホームを離れた瞬間から、高田馬場の街は昼間とは異なる表情を見せます。終電を逃した人々が駅前ロータリーから早稲田通り、そしてさかえ通りへと足を向けるなか、最も切実な問いとなるのが「今、この時間から本当に旨いラーメンが食べられるのか」という点です。結論から言えば、高田馬場には終電後どころか、深夜2時以降や朝まで営業を貫く心強い名店がしっかりと息づいています。
しかし、ネット上の古い情報を鵜呑みにすると痛い目を見るのが深夜帯の罠です。かつて深夜営業を行っていた店舗が営業時間を前倒ししていたり、特定曜日のみの短縮営業に切り替えていたりと、深夜のラーメン勢力図は常に変化しています。そんな状況下において、高田馬場の締めラーメン人気店として不動の地位を築いているのが、早稲田通り沿いに店を構える「野方ホープ 高田馬場店」です。
背脂の甘みと豚骨・鶏ガラが融合した重厚なスープを誇る同店は、平日はもちろん週末も朝4時(ラストオーダー午前3時30分)まで営業を継続しており、終電を逃した難民の駆け込み寺として絶大な支持を集めています。さらに、汁なしで深夜の胃袋に重すぎない油そば専門店や、濃厚なコクを武器にする豚骨専門店など、確かな実力を備えた店舗が深夜の街に光を灯し続けています。