天才肌の優等生でありながら、裏で教師をハメる冷徹な参謀・菊池善人を演じたのが窪塚洋介だ。当時、彼の圧倒的な透明感とどこか危うい佇まいは、視聴者に強烈な印象を植え付けた。その後、彼は『池袋ウエストゲートパーク』でキング役を演じ、映画『GO』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を史上最年少で受賞することになる。
現在の窪塚は、俳優業にとどまらず、文筆活動や音楽、さらには独自のライフスタイルを発信するカリスマとして君臨している。型にはまらない彼の生き方の原点に、あの「菊池」という役があったことは想像に難くない。