大阪旗艦店でのFlavor Shake体験は、ただ用意された香りを混ぜるだけの作業ではありません。熟練のクルー(調香スタッフ)とコミュニケーションを取りながら、感覚を研ぎ澄まして自分だけの処方箋を完成させていくプロセスそのものに大きな価値があります。
ステップ1:ベースとなる香りの選定(テイスティング)
店内にずらりと並べられた数十種類に及ぶガラスボトルから、直感に従って気になる香りを試香します。ウッディ、シトラス、フローラル、オリエンタル、マリンなど多種多様なノートが存在するため、「どんな気分になりたいか」「どの部屋や洋服に使いたいか」を意識しながら2〜3種類をお気に入りの候補として絞り込みます。
ステップ2:クルーによる対面調合とニュアンス調整
選んだ香りのベースをもとに、クルーがビーカーを使いながら目の前でブレンド比率を調整していきます。「もう少し甘さを抑えてスモーキーさを足したい」「爽快感を長続きさせたい」といった抽象的なオーダーに対しても、クルーが絶妙な割合で微細なノートを足し引きしてくれます。試香紙(ムエット)で変化を何度も確かめながら、納得のいくバランスへと近づけていくセッションはまさに職人技です。
ステップ3:リキッドのカラーリングとボトル選び
香りが決まったら、次は視覚的な演出です。透明なリキッドに専用のカラーリングを施すことができ、淡いブルー、スモーキーなグレー、透明感のあるアンバーなど、香りのイメージや好みのトーンに合わせて色味を調整できます。併せて、クリアまたはアンバーのボトル本体と、シルバーやゴールド、ブラックといったノズルキャップを選択します。
ステップ4:オリジナルラベルのタイピング
仕上げに行われるのが、ボトル中央に貼られるラベルの印字作業です。半角英数字や記号を用いて、記念日、大切な人の名前、好きな言葉、あるいは自身が設定したオリジナルのタイトルをオーダーできます。クルーの手によって丁寧に貼られたボトルを受け取った瞬間、世界でたった一つのパーソナルプロダクトが手元に完成します。