ネット上の口コミや知恵袋で定期的に浮上するのが、「店舗は21時まで開いているのに、20時に持ち込んだら買取を断られた」というトラブルです。この現象の背景には、リユース店舗特有のオペレーション構造が存在します。
ブックオフの店頭買取では、品物を預かってからバーコードのスキャン、状態の検品、データベース照会、買取承諾書の記入、そして現金決済またはアプリ送金といった一連の工程が発生します。査定スタッフの証言や流通現場の実態によると、閉店直前に数十点〜数百点の持ち込みを受け付けてしまうと、精算作業が閉店時刻を大幅に過ぎてしまい、従業員の労務管理や防犯上のリスクに直結します。
そのため、多くの店舗では閉店時間の30分〜2時間前を買取最終受付時刻(ラストオーダー)として設定しています。さらに、土日祝日の夕方など査定待ちが10組以上積み上がっている状況下では、公式の受付終了時刻よりもさらに早く「本日の当日査定受付は締め切りました」とアナウンスされるケースも珍しくありません。夜間に不用品を持ち込む際は、「買い物が可能な時間」と「査定を受け付けてもらえる時間」を明確に区別して行動する必要があります。