山手線内回りはどっち?反時計回りの理由と新宿渋谷の最短攻略法

山手線内回りはどっち?反時計回りの理由と新宿渋谷の最短攻略法

山手線内回りはどっち?反時計回りの理由と新宿渋谷の最短攻略法とはどのようなものなのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。

駅のプラットホームで多くの利用者が検索する「山手線内回りはどっち回りなのか」という疑問に対する端的な解答は、反時計回りです。地図を正面から見た場合、東京駅から上野、池袋、新宿、渋谷、品川へと針の進む方向に従って円を描くのが外回りであり、その逆回転で進むのが内回りとなります。

この「内側を走る線路がなぜ反時計回りになるのか」という疑問には、単なる偶然ではなく土木工学および鉄道法規に基づく明確な根拠が存在します。その決定打となっているのが、山手線の左側通行の理由です。日本の鉄道は1872年(明治5年)の新橋・横浜間開業時に英国の技術指導を受けて以来、軌道法や「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」において原則として左側通行が規定されています。

複線の線路が円状に敷設されている光景を上空から俯瞰すると、進行方向に対して左側の線路を走り続ける列車は、内側の円周を反時計回りに周回する軌道を描きます。逆に、円の外側を走る列車は時計回りに進行することになります。つまり、日本の鉄道が左側通行を採用している以上、幾何学的な必然性として「内回り=反時計回り」「外回り=時計回り」という公式が成立しているのです。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。