厚切りジェイソンの代名詞となったフレーズ「Why Japanese people!?(ワイ ジャパニーズ ピーポー)」。直訳すれば「なぜなんだ、日本人!」という意味ですが、ネタの中では「どうしてこんな非合理なルールや漢字の成り立ちを受け入れているんだ!」という、外国人視点ならではの強烈なツッコミとして機能していました。
この厚切りジェイソンの漢字ネタが誕生したきっかけは、彼自身が来日後に独学で日本語を勉強していた時期の体験にあります。例えば、「木が1つで“き”、2つで“林(はやし)”、3つで“森(もり)”と増えていくのに、始まりを表す“一”に“十”を足してもなぜか“木”にはならず、人を木に寄り添わせると“休む”になるのに、刃の下に心を置くと“忍ぶ”になる」といった、学習者だからこそ直面する違和感の数々。これをノートに書き留めていたことが、のちに日本中を爆笑させたWhy Japanese peopleの元ネタとなったのです。