世界中のプロアスリートや駅伝ランナーが愛用していることで知られる結び方が、オーストラリアのイアン・フィーゲン氏が考案したイアンノット(Ian Knot)です。慣れれば左右の手を使って1秒足らずで完成し、かつ蝶結びよりもはるかに強固にロックされます。
具体的な手順は以下の通りです。
1. 左右の紐を普通に1回交差させて固く締める(下準備の1回結び)。
2. 左右の紐をそれぞれ親指と人差し指にかけ、左右対称の「輪」を作る(左手は前から後ろ、右手は後ろから前へ紐を回す)。
3. 左右の輪の先端を交差させ、右手で左の輪を、左手で右の輪をつまむ。
4. そのまま両手を左右に引き抜く。
左右の輪を同時に引き合う構造のため、均等に強い摩擦がかかり、手早く完璧なスクエアノットが完成します。競技中のタイムロスを防ぐだけでなく、普段のスニーカーライフでも劇的な快適さをもたらす必須テクニックです。