小型移動式クレーン資格の落とし穴!費用相場と技能講習の合格率を検証

小型移動式クレーン資格の落とし穴!費用相場と技能講習の合格率を検証

小型移動式クレーン資格の落とし穴!費用相場と技能講習の合格率を検証に関する注目トピックを速報でお届けします。関心のある方は必見です。

小型移動式クレーンの資格を検討する際、最初に直面するのが「技能講習」と「特別教育」の境界線です。労働安全衛生法およびクレーン等安全規則(第68条など)に基づき、クレーンの「つり上げ荷重」によって必要な資格区分が厳格に定められています。

街中を走る積載型クレーン車(いわゆるユニック車)のほとんどは、つり上げ荷重が1トン以上5トン未満に設計されています。そのため、一般的な現場作業に従事する場合は「小型移動式クレーン運転技能講習」の修了証が必須です。一方で、つり上げ荷重が1トン未満の極小クレーンや簡易式リフトであれば「特別教育」のみで運転可能ですが、実際の工事・物流現場で1トン未満の機種しか使わないケースは極めて稀です。大は小を兼ねる原則からも、最初から技能講習を受講するのが業界のスタンダードとなっています。

また、よく混同されるのが「移動式クレーン運転士免許」や「クレーン・デリック運転士免許」との違いです。移動式クレーン運転士免許はつり上げ荷重5トン以上の大型ラフテレーンクレーンやオールテレーンクレーンを運転するための国家資格であり、労働局長が交付する免許証となります。これに対し、小型移動式クレーン技能講習は都道府県労働局長登録教習機関(コマツ教習所やコベルコ教習所など)で受講・修了することで資格を取得できます。

さらに、「クレーン・デリック運転士」は工場内の天井クレーンや港湾のジブクレーンなど、地面や構造物に固定されたクレーンを対象とする資格です。自走できるトラック積載形クレーンを動かす権限は含まれないため、扱う機械の設置形態に応じた正確な資格選択が求められます。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。