矢切の渡しを利用する際、最初に確認しておくべきなのが季節ごとの運行日と営業時間です。江戸川の水運ルールと自然条件に配慮しながら運航されているため、一般的な公共交通機関とは異なるスケジュールで動いています。
例年、観光シーズンとなる3月中旬から11月下旬までは毎日運航(荒天時を除く)され、冬期の12月上旬から3月上旬までは土・日・祝日および庚申(こうしん)の日、柴又帝釈天の縁日(毎月10日など)を中心に運行ダイヤが組まれています。営業時間は概ね午前10時頃から午後4時頃までとなっており、日暮れ前には営業を終了します。
気になる片道料金は大人400円、子ども(4歳〜小学生)200円に設定されています(自転車の持ち込み乗船は追加料金で対応可能)。券売機ではなく船着き場の船頭に直接現金を支払う昔ながらのスタイルが残っており、風情ある小銭のやり取りも旅情をそそります。ただし、台風や前日からの大雨による増水、川面の強風時には安全確保のため当日急遽運休となるケースがあるため、天候が不安定な日は事前の気象チェックが欠かせません。