高茶屋駅から津駅へダイレクトに向かう王道ルートは、JR紀勢本線の普通列車利用です。途中に阿漕駅を挟むだけの2駅区間(営業キロ約6.5km)であり、乗車時間はわずか約8分〜10分。バイパス道路の信号待ちや朝夕の渋滞に巻き込まれる心配がなく、移動時間そのものは圧倒的なアドバンテージを誇ります。
費用面においても鉄道の優位性は際立っています。高茶屋駅から津駅の運賃は片道大人210円(小児100円)。日常的に往復するビジネスパーソンや学生にとって重要な高茶屋駅から津駅の定期代は、通勤1ヶ月で6,800円前後、通学1ヶ月なら高校生で約4,000円台半ばと、家計に優しい水準に抑えられています。短時間かつ低コストで県都の中心街へアクセスできる点において、JR線の基本ポテンシャルは極めて優秀です。
ただし、乗車時に注意したいのが改札決済の仕様です。同区間を含む紀勢本線(亀山〜新宮間)は現時点でTOICAなどの交通系ICカード自動改札に対応していないエリアが多く、高茶屋駅も簡易改札機等の導入に留まります。あらかじめ紙の乗車券を用意するか、定期券利用を徹底するのがスムーズに乗降するための鉄則です。