閉館を迎えた姫路市立総合スポーツ会館は、市民の安全確保および周辺環境への配慮のもと、順次解体撤去工事が進められました。かつて巨大なアリーナやプール棟がそびえ立っていた中地の敷地は、現在では広大な更地へと姿を変えています。
そこで市民の最大の関心事となっているのが跡地利用の行方です。立地条件を見ると、姫路南ランプや主要幹線道路に近く、交通利便性に非常に恵まれた要衝です。姫路市は跡地の利活用に向けて、公共用途のみならず、PFIや公募設置管理制度(Park-PFI)を含む民間活力の導入可能性を広く探っています。
周辺住民の生活利便性を高める商業・コミュニティ機能の導入や、地域防災に寄与するオープンスペースの確保、あるいは緑地と調和した複合機能ゾーンなど、地域の価値を高める複数の活用シナリオが比較検討されています。今後公表される具体的な開発方針について、地元経済界や住民からも熱い視線が注がれています。