高市氏に対する世論の評価は、日本の政治家の中でも際立って二極化する特徴を持っています。
SNSやネット空間において、高市氏は圧倒的な保守層の支持を集めています。YouTubeの政治系チャンネルやX(旧Twitter)上では、国防やエネルギー安全保障に関する明確な物言いが「ぶれないリーダーシップ」として拡散され、若い世代の保守支持層や現役世代のビジネス層からも高いエンゲージメントを獲得しています。
一方で、リベラル派や慎重派からは、皇位継承問題における男系男子維持の主張や、選択的夫婦別姓導入に対する慎重姿勢、積極財政路線に伴うインフレ懸念などを巡り、「伝統回帰的すぎる」「財政規律を損なうリスクがある」といった批判や懸念が根強く存在します。この支持と批判のコントラストこそが、総裁選をはじめとする国政の場において、彼女が常に台風の目であり続ける理由です。