インターネット掲示板やSNS上で「医療創生大学はやばい」「Fラン大学ではないか」と書き込まれる根本的な原因は、大学が歩んできた激動の歴史と過去の入試難易度にあります。少子化の波を直撃された地方私立大学の多くがそうであるように、前身校時代には一部学科で定員割れが続き、入試難易度が大きく低下した時期が存在しました。当時のネガティブな印象を引きずったネットユーザーが、実情を確かめずにレッテルを貼り続けている側面が否めません。
大学の難易度指標を冷静に分析すると、学部・学科によっては決して「名前を書けば誰でも受かる」水準ではありません。とりわけ医療系国家資格を目指す学科では、入学時のみならず卒業・国家試験受験までに厳しい進級判定が課されます。安易な気持ちで進学して留年や中退に至った学生の恨み節が「入るとやばい大学」という文脈でネットに吐き出されるケースも散見されます。実態はFランというよりも、入学者への手厚いサポートと厳格な修学管理が共存する地方・都市分散型の医療系単科大学です。