羽田から東京駅へ電車で向かう場合、王道となるのが「東京モノレール(浜松町経由)」と「京急線(品川経由)」の2大ルートです。両者を細かく比較すると、明確な強みの違いが見えてきます。
【最速重視ならモノレール】
羽田空港第2ターミナルや第1ターミナルから乗車する場合、空港快速を利用すれば浜松町までノンストップ約13分。浜松町駅からJR山手線または京浜東北線(日中は快速運転)に乗り換えて約6分で東京駅に到着します。乗り換え時間を含めても約30分前後で到達可能であり、昼間時間帯の速達性と運行頻度の高さは極めて優秀です。
【最安重視なら京急線】
運賃比較において軍配が上がるのは京急線です。羽田空港から品川駅まで327円、品川駅から東京駅までのJR運賃が182円で、合計運賃は509円(IC運賃)となります。モノレールルート(677円)と比較して片道で約170円安く、往復や複数人での移動では無視できないコストパフォーマンスを発揮します。品川駅でのJR線乗り換えも同フロア内の連絡改札を通る設計のため、歩行距離が短いのもメリットです。
また、羽田空港第3ターミナル(国際線)からの乗車においては、京急線もモノレールも出発駅としての条件がほぼ同等になるため、東京駅の丸の内側(有楽町寄り)を目指すなら浜松町経由、八重洲側や上野東京ライン接続を狙うなら品川経由といった目的地別の使い分けが有効です。