乾燥機にライターが!爆発・発火の危険性と今すぐ取るべき緊急対処法

乾燥機にライターが!爆発・発火の危険性と今すぐ取るべき緊急対処法

乾燥機にライターが!爆発・発火の危険性と今すぐ取るべき緊急対処法の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

プラスチック製のディスポーザブル(使い捨て)ライターは、日本産業規格(JIS S 4801)において使い捨てライター耐熱温度として「50℃の環境下に数時間置いてもガス漏れや破裂が生じないこと」が定められています。しかし、一般的な家庭用電気乾燥機(ヒーター式)の内部温度は約60℃〜70℃に達し、業務用の大型ガス乾燥機に至っては80℃を超える高温で乾燥が行われます。

耐熱限界を超えた環境に晒されたライター内部では、液化ガスが急激に気化・膨張します。このとき、内圧の上昇にプラスチック樹脂製のタンクが耐えきれなくなり、継ぎ目からガスが一気に噴き出す、あるいはタンク自体が粉々に吹き飛ぶガスライター熱暴走を引き起こすのです。

特に安価な製品や長期間保管されて樹脂が劣化した製品では、想定よりも低い温度で破損するケースが報告されています。実際に消費生活センターなどへも、高温環境に置かれたことによる100均ライター破裂事故の相談が寄せられており、乾燥ドラムという金属製の密閉容器内で破裂が起きれば、その衝撃と危険性は跳ね上がります。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。