扇形の計算で学習者を最も悩ませるのが、分数の掛け算や約分の手間だ。中心角が72度、135度、216度といった微妙な数字になると、筆算の途中で集中力が切れてしまうケースが後を絶たない。
計算スピードを飛躍的に向上させるコツは、頻出する中心角の分数変換パターンをあらかじめ体で覚えておくことだ。
・30度 = 1/12
・45度 = 1/8
・60度 = 1/6
・72度 = 1/5
・90度 = 1/4
・120度 = 1/3
・135度 = 3/8
・216度 = 3/5
「中心角 ÷ 360」をその都度ちまちまと2や3で割り算するのではなく、一発で簡略化された分数に置き換える意識を持つだけで、計算間違いの発生率は激減する。