2025年、でんぱ組.incは多くのファンに惜しまれながらその活動にピリオドを打った。かつて「ミントグリーン」の担当カラーを背負い、ステージを縦横無尽に駆け回っていた彼女は、その瞬間を客席側、あるいは一人の見守り手としてどう受け止めたのか。
彼女は自身の発信の中で、寂しさよりも「やりきった」という清々しい敬意をメンバーたちに送っている。アイドルは永遠ではない。だからこそ美しい。その真理を、誰よりも早く身をもって証明したのが彼女だった。現役時代の過酷なスケジュールと、そこから得た無二の絆。それらは今も、彼女の血肉となっている。