一般的なクロス貼りの賃貸物件に住みながらコンクリートの質感を楽しみたい層から支持を集めているのが、コンクリート打ちっぱなし壁紙DIYです。昨今の輸入壁紙や国産粘着シートは印刷技術が飛躍的に進化しており、遠目では本物と見分けがつかないほどのテクスチャや陰影が再現されています。
DIYを行う際は、部屋の全面に貼るのではなく、テレビの背面やベッドヘッド側など「1面のみのアクセントウォール」として施工するのが成功のコツです。部屋全体をグレーで覆ってしまうと圧迫感が出やすいですが、1面だけをコンクリート柄にすることで、開放感を保ちながら部屋のフォーカルポイント(視線を集める場所)を作れます。
なお、賃貸物件で施工する場合は、下地を傷めずに剥がせる「フリース壁紙用糊」や「弱粘着タイプのシール壁紙」を選定し、事前に目立たない場所で剥離テストを行うことが原状回復トラブルを回避する鉄則です。