2012年9月1日にBSプレミアムでパイロット版が放送されて以来、地上波総合テレビへの進出、シリーズ1〜4のレギュラー放送、そして現在の特番体制へと形を変えながら、番組は10年以上の歴史を刻んできました。座長を務める内村光良が掲げたテーマは、単なるドタバタ劇ではなく、「人生の可笑しさや哀しさを描くオムニバスコント」です。
『LIFE!』の最大の特徴は、熟練の芸人と第一線で活躍する俳優陣が一切の妥協なくコントに向き合う「一座(いちざ)」スタイルにあります。歴代のレギュラーおよび準レギュラー陣の顔ぶれを見ても、その重厚さが際立ちます。
- 芸人勢:内村光良(ウッチャンナンチャン)、田中直樹(ココリコ)、塚地武雅(ドランクドラゴン)、じろう(シソンヌ)、長谷川忍(シソンヌ)、西田尚美など。
- 俳優・アーティスト勢:星野源、ムロツヨシ、石橋杏奈、臼田あさ美、吉田羊、黒木華、中川大志、伊藤健太郎、江口のりこなど。
当時の特番インタビューや制作陣の手記では、「俳優陣に決して“お付き合い”でコントをやらせるのではなく、本気で役作りをしてもらい、芝居の延長線上にあるリアリティから笑いを生み出す」という演出方針が語られています。星野源やムロツヨシがブレイクしていく過程と番組の躍進がリンクしていた点も、テレビ史において特筆すべき出来事でした。