シーズンが進むにつれて激しさを増すのが、リーグ優勝およびクライマックスシリーズ(CS)進出を巡る順位争いです。プロ野球順位表の最新データを見ると、首位からAクラス圏内、そしてBクラスからの巻き返しを図る各チームのゲーム差はわずか数試合の連勝・連敗で大きく変動する混戦模様を呈しています。
セ・リーグの試合結果においては、守備陣の失策数削減と救援陣の継投策が勝敗を分け、僅差のリードを確実に守り切るクロージング能力が上位定着の絶対条件となっています。対照的にパ・リーグの試合結果では、長打力と選球眼を兼ね備えた中軸打線の得点圏打率がチームの浮沈に直結しています。
また、ファンの熱狂を後押しするのがプロ野球の個人成績である打率や本塁打を巡るタイトル争いです。首位打者争いでは3割2分台のハイアベレージを維持する巧打者がしのぎを削り、本塁打王争いでは30本塁打到達ペースを維持する若手スラッガーと実績十分のベテラン外国人選手がデッドヒートを繰り広げています。こうした個人タイトルの行方はチームの士気にも直結し、1打席ごとの結果がペナントレース全体のドラマを演出しています。