シニアカーのスピードは時速6Kmが上限!法律の理由と安全性を徹底検証

シニアカーのスピードは時速6Kmが上限!法律の理由と安全性を徹底検証

今注目を集めている シニアカーのスピードは時速6Kmが上限!法律の理由と安全性を徹底検証について、主要な情報をご紹介しています。

一般に普及しているシニアカーの最高速度は、どのメーカーの製品であっても一律で最高時速6kmに設計されています。「もっと速いモデルはないのか」と探す方もいますが、国内の公道を走行できる正規のシニアカーにおいて、時速6kmを超える製品は存在しません。

時速6kmと聞くと「自転車よりも大幅に遅く、使い物にならないのではないか」と懸念されがちです。しかし、人間の標準的な歩行速度(時速約4km)と比較すると約1.5倍の速さであり、いわゆる「大人の早歩き」や「軽いジョギングの入り口」に相当します。荷物を携行しながら歩く高齢者の実質的な歩行スピード(時速2.5〜3km程度)と比べれば、実用上は2倍近いペースで目的地へ移動できる計算です。

「遅すぎる」と感じてしまう最大の要因は、これまで自動車や原動機付自転車を日常的に運転してきたドライバー視点の体感ギャップにあります。車窓から流れる時速40〜50kmの景色に慣れた感覚のままシニアカーのシートに座ると、視界の動きが緩慢に映るためです。しかし、実際に歩行者が行き交う歩道を走行してみると、時速6kmという速度は周囲との距離感を測り、突発的な障害物に対して即座に停止できる極めて現実的な上限スピードであることが分かります。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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