さんちく(攅竹)のツボが痛すぎるのはなぜ?眉頭の激痛の真相を徹底解説

さんちく(攅竹)のツボが痛すぎるのはなぜ?眉頭の激痛の真相を徹底解説

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眉頭を押した際の痛みは単なる疲れ目にとどまらず、頭痛の種類や周辺器官の病態によって現れ方が大きく異なります。痛みの質や併発する自覚症状を冷静にチェックすることが極めて重要です。

日常的に最も多いのは緊張型頭痛との連動です。首や肩のこりが頭頂部から前頭部へと広がり、頭全体が締め付けられる重苦しさと共に攅竹の圧痛が強まります。一方で、血管の拡張が関与する片頭痛の発作時には、攅竹を刺激するとズキズキとした拍動性の痛みが余計に増幅する恐れがあるため、発作中の強いツボ押しは避けなければなりません。

見落としがちなのが副鼻腔炎(蓄膿症)との関連です。眉弓の奥には前頭洞と呼ばれる空洞があり、ここに膿や炎症がたまると眉頭から額にかけて強い重圧感と鈍痛が生じます。下を向いたときに痛みが悪化したり、粘り気のある鼻水や鼻づまりを伴う場合は、眼精疲労ではなく耳鼻咽喉科領域の治療が必要です。

また、触れるだけでピリッとした電撃のような痛みが走る場合は、三叉神経痛の初期症状も疑われます。痛みが数秒単位の発作性であるか、持続的なコリ感であるかを見極めることが鑑別の分かれ目です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。