広大なお花畑エリアは、都内屈指のフラワーフォトスポットとして知られています。特に早春を告げる菜の花の見頃は2月中旬から3月下旬にかけて訪れます。約30万本もの黄色の絨毯が一面に広がり、背後にそびえ立つ高層ビル群のメタリックな質感と鮮烈な対比を生み出します。春の訪れとともに八重桜やソメイヨシノが咲き継ぎ、初夏にはアジサイ、晩夏から秋にはキバナコスモスが咲き乱れます。
晩秋から初冬(11月下旬〜12月上旬)にかけては、モミジやハゼノキが鮮やかに色づき、特別夜間開園イベント「紅葉ライトアップ」が実施される期間があります。闇夜に浮かび上がる黄金色の木々と、水面に揺らめく灯篭の灯り、さらに汐留の夜景が一体となる光景は、息をのむほどの迫力を誇ります。
現場取材で見えてきたのは、季節イベント開催時の熱気です。撮影ポイントである潮見台や三百年の松の周辺ではカメラ愛好家や観光客が集まりやすいものの、敷地が25万平方メートルと極めて広大なため、都心の他所のような息苦しい密集感はほとんど感じられません。