自宅にインクジェットプリンターがない場合でも、コンビニエンスストアのマルチコピー機を活用すれば手軽に出力できます。ただし、ここで絶対に知っておくべき重大な技術的注意点が存在します。
大手コンビニのコピー機(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン等)はレーザー印刷方式を採用しているため、市販のインクジェット専用OHPフィルムを持ち込んで手差し印刷することは熱による機器破損・用紙詰まりの原因となり原則禁止されています。コンビニ印刷を利用する場合は、マルチコピー機の「写真用紙」や「シール用紙」に出力し、100均(セリアやダイソー)で手に入る「手貼りラミネートフィルム」や「透明シールシート」に絵柄を転写する裏ワザが定番となっています。
一方、自宅にプリンターがある場合は、100均のセリアなどで購入できる「インクジェット用OHPフィルム」を使用するのが最もクリアで鮮やかな仕上がりを得られます。その際、現場のファンが必ず実践している決定的なテクニックが「同じデザインを2枚印刷して重ねてセットする(2枚重ね)」という手法です。OHPシートは光の透過率が高いため、1枚だけではLEDの強い光によって黒文字がグレーに透け、文字が飛んでしまいます。寸分の狂いもなく重ね合わせた2枚を筒に入れることで、遮光性が劇的に向上し、発光時でもくっきりとした濃密なブラックと鮮明な輪郭が浮かび上がります。