芸能界の第一線でそれぞれ多忙を極めていた2人が出会ったきっかけは、フジテレビ系の国民的人気特番『ものまね王座決定戦』での共演でした。審査員席で隣り合わせになった際、礼儀正しく控えめな三井ゆりの立ち振る舞いに、野口五郎が深く惹かれたことが交際の端緒となります。
野口五郎は当時の心境について、メディアのロングインタビューで「カメラが回っていないところでも、スタッフや周囲への気配りを一切崩さない誠実さに心を奪われた」と回想しています。一方の三井ゆりも、昭和歌謡界のレジェンドでありながら威張ることなく、誰に対しても極めてジェントルマンに接する野口五郎の温厚な人柄に強い安心感を抱いたと明かしています。
2人は約半年の交際期間を経て、2000年暮れに婚約を発表。翌2001年2月、常夏の島・グアムの美しいチャペルで結婚式を執り行いました。青い海を背景にした挙式には親族やごく親しい関係者のみが招かれ、純白のウェディングドレスに身を包んだ三井ゆりと、白いタキシードで優しくエスコートする野口五郎の姿は、まさに絵に描いたような幸福の象徴として報じられました。
帰国後に都内高級ホテルで開かれた豪華な結婚披露宴には、新御三家の盟友である西城秀樹や郷ひろみをはじめ、昭和・平成の芸能界を代表するVIPが多数出席。盟友たちからの熱い祝福を受け、2人の新たな門出は華々しく祝福されました。