ホリエモン学歴の真実|久留米附設から東大中退を選んだ合理的理由

ホリエモン学歴の真実|久留米附設から東大中退を選んだ合理的理由

ホリエモン学歴の真実|久留米附設から東大中退を選んだ合理的理由にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

高校3年生の夏、堀江氏は突如として受験勉強のギアを最大に引き上げます。ここで実践されたのが、現在も受験界隈で語り継がれるホリエモン現役合格勉強法です。学校の教科書や網羅的な授業を愚直になぞるのではなく、「東大合格に必要な最低限の得点配分」を逆算し、無駄を極限まで削ぎ落とす戦略を取りました。

英語学習においては、分厚い英単語集を1冊丸ごと完璧にインプットする手法を採用。通学の電車内やわずかな隙間時間をすべて単語の暗記に投じ、徹底的に語彙力を底上げしました。さらに、過去問の出題傾向をパターン化し、自分の強みである国語・英語・社会で確実に得点を稼ぎ、苦手な数学は合格最低点に乗せるための部分点狙いに絞り込みました。わずか半年の超集中特化によって、駿台や河合塾の全国模試で驚異的な伸びを見せ、1991年、東京大学文科三類に見事現役合格を果たしました。

入学後、教養学部での2年間を経て進学振り分け(進フリ)で選んだホリエモン出身大学・学部は、東京大学文学部 宗教学・宗教史学専修でした。多くの文系エリートが法学部や経済学部を目指すなか、なぜ宗教学だったのか。本人が後のインタビューや対談で明かしている理由は極めて合理的です。「人間の行動を規定する強力なドグマ(宗教)の本質を知りたかった」という知的好奇心に加え、「出席確認が比較的緩く、レポートと試験をクリアすれば自分の時間を最大化できる」という実利的な計算が働いたためでした。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。