2000年にPlayStation向けソフトとして登場した『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』。開発を手掛けたハートビートの妥協なき緻密な職人技と、ゲームデザイナーの堀井雄二氏が紡ぎ出すドラマチックな世界観、鳥山明氏の手による魅力あふれるキャラクター、そしてすぎやまこういち氏の重厚な音楽。これらが極上のバランスで融合した本作は、国内のコンピュータRPG界を代表するドラゴンクエストシリーズの中でも異彩を放つ超大作として、ゲーム業界に深い足跡を残した。
その果てしない冒険を終えた勇者たちを待ち受けるのが、隠しダンジョンの最奥に鎮座する「神様」である。派手な魔法陣から現れるピンク色の衣装を着たおじいさんという奇抜な見た目とは裏腹に、放たれる技の数々は破格の威力を誇る。メーカーのスクウェア・エニックスが提示したエンドコンテンツの最高峰として、多くのプレイヤーを恐怖と興奮の渦に巻き込んだ。