文芸映画でのシリアスな演技で評価を高める一方、彼女はメジャーシーンでも爆発的な人気を獲得する。その決定打となったのが、2005年の大ヒット映画『NANA』だ。中島美嘉演じるクールなパンクロッカー・大崎ナナと対照的な、人懐っこく、どこか危うい少女「ハチ」こと小松奈々を熱演。原作コミックからそのまま飛び出してきたかのような愛らしさは、日本中に「ハチ旋風」を巻き起こした。ガーリーでどこかノスタルジックなファッションスタイルも、当時の女子高生たちの憧れの的となった。
奇跡の40代・宮崎あおいが今も放つ「透明感」の正体――伝説の少女時代から国民的俳優へ、その軌跡をたどる
•
•
1分で読める